今朝は少し大きなお金の話をします。現在日本人が所有している資産合計は1800兆円と言われています。ですがそのうちの70%に相当する1400兆円が65歳以上の高齢者によって保有されています。若い世代が保有する資産は金額にしてわずか400兆円にすぎません。これは一体どういった理由によるものなのでしょうか。これは実に簡単なお話です。6年前に団塊の世代が退職した時に莫大な金額の退職金をもらっています。団塊の世代の退職金が日本人の資産を膨らませてしまったということなのです。ですから今の65歳以上の高齢者等は大変豊かです。例えば成田空港から海外旅行に飛び立つ人たちを見てください。一昔前までは若い世代が圧倒的に多かったです。今はそれが逆転して、65歳以上の高齢者たちの方が海外旅行に飛び立つ人数が多いということです。海外旅行で一番大切なのは何でしょうか。それはいつでも日本から連絡できるような携帯電話です。日本から自分たちが日本で使っているような携帯電話を持って行っても、外国で使用することは可能です。ですが外国でそれを可能にするためには現地の simカードを購入する必要があります。英語の苦手な日本人にとっては simカードを1枚購入するだけで疲れてしまうのではないでしょうか。このような事態を決定的に解決してくれるような手段があります。成田を飛び立つ前にレンタル携帯を借りておくという手段です。レンタル携帯は実に便利です。日本でもすぐに使えますが、その威力は外国に着いてから発揮されます。外国の飛行場に着いた途端に現地の電話システムが利用できるので、日本からはリアルタイムに通信ができるということになります。65歳以上の高齢者が外国に旅立つ場合には、いささかの注意事項もあります。日本に残されているご家族に定期的に連絡するのが良い方法です。そのためのベストの方策が成田を飛び立つ前にレンタル携帯を契約しておくということです。極端な場合にはレンタル携帯会社の社員が成田空港まで携帯電話を持ってきてくれる場合もあります。65歳以上の高齢者たちにレンタル携帯を持たせるだけで、日本に残っているご家族は安心して生活ができるというものです。毎日決まった時間に65歳以上の高齢者のレンタル携帯に連絡をすれば、それで安否の確認ができるということになります。